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デリバティブデータ
デリバティブデータシリーズ全7編から、必要な回を選んで始められます。
資金調達率 — 市場参加者の偏りを読む
資金調達率は単なる手数料ではありません。市場参加者がどちら側に過度に偏っているかを示す数値であり、極端に跳ね上がった資金調達率は、その方向のポジションが清算されやすい局面にあることを示します。
ベーシスと先物プレミアム — レバレッジの過熱を価格より先に読む方法
現物と先物の価格差、そして無期限先物のプレミアムは、市場のレバレッジ過熱やレバレッジ解消を、価格が動き出す前に映し出します。
OI — 未決済建玉
価格×OIの4象限を資金調達率の符号と組み合わせ、同じローソク足の上昇・下落が新規参入なのか、決済なのかを切り分けます。
未決済建玉の罠 — 価格と資金調達率を併せて見て初めて意味を持つ数字
未決済建玉が増えればトレンドが強い、という通念はOIの1本線だけを見た結論です。同じOI増加でも、価格と資金調達率を併せて見なければ、新規資金なのか追随ポジションなのかは見極められません。
ロング・ショート比率 — 群衆が一方向に傾いた局面を読む逆張り指標
ロング・ショート比率は、トレンドシグナルとして使う指標ではありません。群衆心理を逆に読むための逆張り指標であり、通常時の数値はノイズにすぎません。清算リスクの手がかりになるのは、極端な偏りが出た場面だけです。
連鎖清算 — 清算が次の清算を呼ぶ
急落のかなりの部分は、新しい材料によって起きるわけではありません。清算が清算を呼ぶ連鎖反応であり、機械的な強制売りによって行き過ぎて下げたあと、反発して戻ってくる動きです。
オプションのIVとスキュー — 市場はどちらのテールに高い値を付けているのか
オプションは方向性に賭ける道具である前に、ボラティリティを取引する道具です。IVとスキューは、市場が上昇と下落のどちらのテールリスクをより恐れているのかを価格として示します。